2025年4月25日
TOYOUKE、GXアーティスト宇都宮涼子氏へ画材を提供
株式会社TOYOUKE(本社:京都市)は、GX(グリーントランスフォーメーション)の思想を芸術で表現するアーティスト、宇都宮涼子氏に対し、画材として「茶葉」と「和紙」を提供いたしました。
本提供は、2025年開催予定の大阪・関西万博におけるライブペイントパフォーマンスで使用されることを目的としています。
TOYOUKEでは、日常的に取り扱う高品質な日本茶(茶葉)をはじめ、日本の伝統文化と持続可能性を重視した製品開発を行っています。
今回提供したのは、使用済み茶葉を再乾燥・粉末化したもの
手漉きの和紙(地元職人によるもの)
これらは、再利用可能資源(リユースマテリアル)として、「破棄されるはずの素材に新たな命を吹き込む」というTOYOUKEの理念と、宇都宮氏のGXアートの思想が一致したことから実現しました。
宇都宮涼子氏は、大阪・関西万博の会場にて、自然素材のみを使ったライブアートパフォーマンスを予定しており、本提供素材は、その中核をなす重要な表現手段として使用されます。
・消費期限の切れた茶葉や茶を取った後の茶殻で「時間と循環」の象徴性
・和紙が内包する「日本の自然・文化との一体感」
このふたつを融合させた作品は、GX=循環・再生・調和のメッセージを、五感を通じて観客に届ける予定です。
TOYOUKEは今後も、“食”と“文化”と“地球”をつなぐ企業として、GX的な価値創造に貢献してまいります。
万博での表現が、多くの方々の意識に変化と気づきをもたらすことを願っております。
「命をいただいた素材に、感謝と再生を。」TOYOUKEは、芸術と循環の未来を応援します。