2025年6月8日

大阪関西万博2025 展示参加のご報告

茶殻がアートに。「感謝と再生」を届ける挑戦。

このたび株式会社TOYOUKEは、2025年5月31日〜6月7日に開催された大阪関西万博「フューチャーライフヴィレッジ」にて、アート展示プロジェクト「GXアート〜自然の祈り – The Prayer of Green〜」に素材提供企業として参加いたしました。

きっかけは、「感恩菓子」と「見えない循環」からでした。今回の企業展示は、私たちのスイーツブランド「感恩菓子（かんのんがし）」の取り組みに共感していただいたことからはじまりました。

「感恩菓子」は、「自然の恩恵に感謝し、いただききる」という思想をかたちにしたブランドであり、姉妹ブランド「神縁（かみえにし）」で提供している日本茶ミルクティーの出涸らしの茶葉や、賞味期限の迫ったミルクティーなどを活用し、「次なる姿」としてお菓子に再生しています。

その姿勢に共鳴くださったのが、GX × Web3 × 感謝と循環をテーマに未来の経済社会を提案されている株式会社Unlimited Work Place（代表：遠藤翼様）でした。

茶殻や手漉き和紙など、「本来なら捨てられていた」素材たち。その素材が、GXアーティスト・宇都宮涼子さんの手によって命を宿し、アート作品として再生される瞬間に立ち会えたことは、私たちにとっても大きな節目となりました。

TOYOUKEが届けた「もう一つの命」

「感恩菓子」は、「自然の恩恵に感謝し、いただききる」という想いを形にした、TOYOUKEのアップサイクルスイーツブランドです。

きっかけとなったのは、日本茶ミルクティーブランド「神縁（かみえにし）」で使用した茶葉の「出涸らし」たち。役目を終えたはずの素材たちに、「ありがとう」の気持ちを込めて、もう一度、美味しい姿で命を吹き込む。

そんなお菓子を作り続ける中で、GXやサステナビリティの分野で革新を続ける株式会社Unlimited Work Place（代表：遠藤翼）からお声がけをいただき、「画材」としての新たな生命を宿す万博出展へとつながりました。

万博という舞台に、20代女性経営者の挑戦を

TOYOUKEの代表・瀬良垣弥保は、20代にして国内外に複数ブランドを展開する若手女性経営者です。「食とは命をいただくこと。そして、誰かを想って作ること。」

そんな想いを軸に、

• TOYOUKE STAND（京都河原町・Googleレビュー★4.9）

• 神縁（日本茶ミルクティー）

• 神結（米粉クレープ）

• 感恩菓子（アップサイクル和菓子）といった、「食の祈り」を伝えるブランドたちを国内外で展開しています。

めぐる命の循環。その先へ。

私たちは、「食」や「お菓子」を単なる「消費」ではなく、「いのちをつなぐ文化」として見つめ直したいと考えています。

茶殻がアートになり、廃棄されるはずだった素材が多くの方の心を揺さぶる。この万博での経験は、TOYOUKEがこれから向かう「循環と再定義」の未来を強く後押ししてくれました。

ご覧くださった皆様へ

GXアートに訪れてくださった皆様、そして、貴重なご縁をくださった

• 一般社団法人西日本GX推進連盟の皆様

• 株式会社Unlimited Work Placeの遠藤翼様

• アーティスト・宇都宮涼子様心から感謝申し上げます。

展示名：GXアート〜自然の祈り – The Prayer of Green〜

開催期間：2025年5月31日（土）〜6月7日（土）

素材提供：株式会社TOYOUKE（茶殻・和紙）アーティスト：宇都宮涼子

企画構成：Unlimited Work Place

主催：西日本GX推進連盟